Solutions by Industry

業種別ソリューション

電子、食品、飲料、化学、自動車、製鉄、医薬品・化粧品・ラボまで。業種ごとに異なる水の課題に、水処理の専門技術でお応えします。

求められる水質も、抱える課題も、
業種によって大きく異なります。

超純水の安定供給、排水規制への対応、硬度成分の除去、循環水の適正処理――。総合水処理は、九州の工場・施設の現場で培った知見をもとに、業種ごとの課題に合わせた水処理薬品・装置をご提案し、設計・施工から保守まで一貫して支えます。

01 / Electronics

電子産業

半導体・液晶の製造品質を支える、高純度の水

LSIのウェハや液晶ディスプレイなど、半導体素子の製造工程では、洗浄やエッチング液の希釈調製に超純水を使用します。その純度は製造技術の向上を左右する最大の要因であり、カートリッジ純水器による不純物の除去が欠かせません。

当社では、交換能力を失ったイオン交換樹脂(飽和樹脂)を回収し、メーカーで洗浄処理するリサイクルシステムをご提供しています。ボンベカートリッジの引き取りも当社が行うため、お客様による取替え作業や薬品洗浄作業は不要です。

主な用途ウェハ・液晶パネルの洗浄、エッチング液の希釈調製
ご提案カートリッジ純水器による不純物除去/飽和樹脂の回収・リサイクル

関連製品

電子機器の基板

02 / Food

食品産業

油脂・たんぱく質を含む排水を、安定して処理する

都道府県の条例や水質汚濁防止法による排水規制のもと、食品工場・食材加工工場では排水処理が大きな課題となっています。

油脂やたんぱく質を高濃度に含む排水を活性汚泥法で規制値以下まで処理する場合、油脂濃度が高いと、加圧浮上装置などによる前処理を行わなければ生物処理槽の処理能力が低下してしまいます。さらに、加圧浮上装置での薬剤添加量の調整には経験が欠かせません。

当社は、こうした課題に長年向き合ってきた経験を生かし、排水処理にかかるお客様の負担を軽減するソリューションをご提供します。

主な課題高濃度の油脂・たんぱく質を含む排水の処理
ご提案加圧浮上装置による前処理と薬剤添加の調整/活性汚泥法による生物処理の安定化

排水処理のソリューションを見る

食卓で食事を楽しむ親子

03 / Beverage

飲料産業

排水規制への対応から、製造用水の水質管理まで

焼酎製造工場や飲料工場でも、都道府県の条例や水質汚濁防止法にもとづく排水規制への対応が求められます。濃度の高い排水を活性汚泥法で規制値以下まで安定して処理するには、前処理の方法や薬剤添加の管理を含めた、設備全体の適切な運用が重要です。

当社は排水処理の現場で積み重ねてきた経験をもとに、お客様の負担を軽減する処理方法をご提案します。製造用水についても、飲料用割水などに用いる純水装置や、焼酎・清涼飲料水の除菌・除微粒子に用いるフィルターを取り扱っています。

主な課題排水規制への対応/製造用水の水質確保
ご提案排水処理設備・薬品/純水装置・精密フィルター

関連製品

飲料工場のステンレスタンク

04 / Chemical

化学工業

コンビナートのプロセスを支える純水装置

ナフサをはじめとする石油成分のクラッキング(分解)によって得られるエチレン・プロピレンなどのアルケンや、ベンゼン・トルエンなどの芳香族化合物。これらを原料とする化学工業では、エチレンプラントを中核に、多種の誘導品プラントがコンビナートを形成しています。

当社は、これらの工程で使用される純水のニーズに応じて、各種純水装置を数多くご提供しています。

関連製品

石油化学コンビナートの球形タンク

05 / Automotive

自動車産業

出荷前洗浄の「白い粉」を防ぐ硬度成分の除去

自動車の出荷前に使用する洗浄水では、カルシウム・マグネシウム・シリカ分の除去が課題となります。特に鹿児島など南部の地域ではこれらの成分が白い粉として析出するため、カートリッジ純水器による硬度成分の除去をおすすめしています。

使い終えたカートリッジは当社が引き取り、メーカーで樹脂を洗浄処理して再利用するリサイクルシステムでご利用いただけます。現場での樹脂交換や薬品洗浄の手間はかかりません。

主な課題洗浄後に残るカルシウム・マグネシウム・シリカ分の析出
ご提案カートリッジ純水器による硬度成分の除去/カートリッジの回収・リサイクル

関連製品

自動車の組立ライン

06 / Steel

製鉄業

循環水の適正処理で、ゼロエミッションに貢献

鉄鋼業における水の循環率は90%に上り、各種製造業の中でも高い水準にあります。

製品に直接触れる冷却水や、集塵装置で使用・回収される集塵水は、回収時に酸性・アルカリ性を示すほか、浮遊物質や酸化鉄、油分などを含みます。それぞれの性質や含まれる物質に応じた処理装置で適正に処理し、処理水の大部分を再び循環使用する必要があります。

当社は、この水処理工程から発生するさまざまな有価物をリサイクルし、鉄鋼業のゼロエミッションに貢献する技術をご提供します。

対象製品に直接触れる冷却水/集塵装置の集塵水
ご提案水質に応じた処理装置による適正処理と循環使用/有価物のリサイクル
製鉄所の圧延ライン

07 / Pharma & Laboratory

医薬品・化粧品・ラボ向け

分析・研究に、長期間安定した超純水を

医薬品や化粧品の製造プロセスに欠かせないのが、安心して使える水です。近年は分析装置向けに、さらに高純度の水(A4グレード)が求められるようになり、従来の蒸留器による方法では必要なグレードを満たせなくなりつつあります。

当社取扱いメーカーの超純水装置は、不純物を極限まで低減し、これまで除去が難しかったシリカやホウ素も徹底して取り除きます。独自のシステムにより、長期間にわたって安定した水質を維持します。

導入先品質管理部門・研究所など
分析用水微量金属分析装置(ICP-MS/AES、IC、FL-AAS)
有機物分析装置(HPLC、LC-MS)
実験用水バイオ実験(電気泳動、分子生物実験)
その他分析前処理・試薬調製・洗浄用水

関連製品

ラボ用超純水装置 ピューリック ω
ラボ用超純水装置 ピューリック ω
前処理からRO膜、EDI、イオン交換樹脂、UVランプ、UFフィルターを経て超純水を得る処理フロー図
超純水製造の処理フロー

水の課題に、
確かな技術と誠実さで向き合います。

ご相談・お見積りは、お電話またはフォームから承ります。